東京

作詞/作曲:川崎 秀一

世間知らずがないものねだりして
勝手に膨らました理想を追いかけてきた
見つけられなかったのか最初からなかったのか、
それを決めるのは自分 なあ?そうだろう?

願望とか技量とか誘惑とか義務とか
何もしなくても手と足を引っ張られ
めまぐるしいスピードで近付いては離れていく
思ったことも言えないまま

笑顔も涙も使えるものはすべて武器にして
電卓をたたいて探ってくる腹の中の奥まで
負けたくなくて染まりたくなくて歯を食いしばって楯ついて
蔑んだ目で見てたのは鏡に映った自分だった

星の見えない狭い空に向かって今日も一つネオンを灯す
東京、今じゃ俺もその景色の一部なのか

わがままを押しつけて薄情だと罵って
唾を吐いて肩で風切る
鼻で笑って見てたのは
ついこの前の自分だった

スクランブル交差点すり抜ける風のようにしなやかに
東京、今じゃ誰も俺にぶつかってくれない

愛想笑いがうまくなっただろう
たくさん人に出会ったんだ
あの日のまま変わらずにいてと
お前には言ってたのに

星の見えない狭い空に向かって今日も一つネオンを灯す
東京、今じゃ俺もその景色の一部なのか

俺の帰る場所はどこだ?
俺は何がしたいんだ?